プロが作るいじめの要望書 9割の親が知らないその書き方と作る理由

今回は「ひまわり行政書士事務所」にお越し頂き、ありがとうございます。

今回の記事の内容は「学校が対応しない」をキーワードに、「学校に提出する要望書の書き方」について詳しくまとめた内容です。

  • 要望書の書き方を知りたい
  • 要望書を学校に出して対策を取ってもらいたい
  • どんな事を書けば良いのか知りたい
  • 学校に何回相談しても対応してくれないから書面で出そうと思う
  • 担任の先生に相談しても、他の先生(校長とか)に全然伝わっていなかった

などに該当する方にオススメする内容となっています。

学校でのいじめは年々手法が複雑かつ巧妙になっていて、いじめられた子が自殺してしまう事も珍しくありません。

さらに小学生からスマホを持つ子も多く、SNSなどを使って「いつでも」「何処でも」いじめが出来る様になってしまいました。

特定のグループでいじめを行い、仲間外れにして被害生徒を追い込んでいくいじめで不登校になったり自殺してしまう子が後を絶ちません。

そこで少しでもいじめで苦しむ子を少なくする為に、

  • 学校に提出する「要望書」の中に必ず入れておくべき内容
  • その他、「要望書」に盛り込む具体的な内容
  • 「要望書」に必要な様式・メリット・デメリットについて

この3つのポイントを説明しながら、「学校への要望書」の書き方についてまとめていきます。

※こちらの記事で「要望書の実例」をまとめています!

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本日は「ひまわり行政書士事務所」にお越し頂き、ありがとうございます。 今回は、「いじめ対策の要望書」をテーマに「要望書の実例とポイント」についてまとめて行きたいと思います。 そもそも「要望書」って何か分からない方が多いと思います[…]

「ひまわり行政書士事務所」では、実際に我が子のいじめ被害を通して個別の相談サポートを行っています。

「いじめの被害」は誰かに気軽に相談できずに1人で抱え込みやすいものです。

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プロが作る「いじめ対策の要望書」 約9割の親が知らない書き方とは!?

この段落では、学校に「要望書」を書く時に必ず抑えるべき事についてまとめて行きます。

必ず抑えるべきポイントは4つあって当事務所や私が運営する「いじめ相談サイト」に来た数多くの相談の内容を踏まえて辿り着いた答えになります。

「いじめの要望書」を作る時に必ず抑えなければならない4つのポイント、それはつまり

  1. 今回起きた問題が「いじめ」である事
  2. 我が子の「現状」を踏まえた上で、サポートをして欲しい事
  3. 学校で起きた「いじめ」の全容を公開して欲しい事
  4. いじめた側の生徒への厳しい指導をすること

このポイントを必ず書かなければなりません。

ほとんどの場合、いじめを受けてしまうと不登校になったり心の傷のせいで人を信じる事が出来なくなると思います。

私の子もそうでしたし、相談に来て頂いた方々も同じ様に不登校になったり心の傷で長い間苦しんでいました。

子供が受けた心の傷を限られた学校生活の期間の中で全てを学校に伝えなければなりません。

話し合いだけでは伝わらない事もありますので、そんな時には「書面」で相手に伝えるべきです。

要望書に書く内容 4つのポイントを必ず書くべき理由

先ほど「いじめの要望書」を作る時の必ず抑えるべき4つのポイントを説明しました。

どうしても我が子がいじめられたとなれば怒りが全面に出てしまいますが、その「怒り」は言葉だけではなくキチンと「形」にして残すべきでしょう。

いつでも、どこでも、誰でも見る事が出来るように「要望書」として学校に出すべきです。

そして「要望書」を学校に提出する上で必ず確認して欲しい資料があります。

  • 「総務省の行政評価局」のいじめ対策の調査結果
  • 「文部科学省」のいじめ調査結果

この2つの資料は「要望書に書く4つのポイント」を説明する時に欠かせない資料になります。

かなり長い内容の資料になるので、簡単にまとめると次の内容が明らかになっています。
(資料では具体的な数値が出ています)

  1. 教育委員会と各学校での
    「いじめの定義」が一致していない
  2. 「いじめ防止対策推進法」で
    定めている定義を学校が知らない
  3. 学校で起きた「いじめ」は
    継続性と集団性が無いと認められにくい
  4. 学校の「いじめの定義」は
    限定的(狭い範囲)な解釈である事
  5. 学校の「定義」が限定的なので、
    「重大事態」に該当しなかった場合がある
  6. 学校によっては
    「調査自体」を行っていない所もある
  7. 後でいじめ調査会を開いても
    「資料自体」保管していない学校もある
  8. これらのデータを持ってしても、
    学校はいじめを認めない

これらの事実が明らかになっていたので、「要望書」に先ほどまとめたポイント4つ書かなければなりません。

学校自体が「定義」の内容を知らずに狭い解釈をしている以上、「話し合い」の場を設けるよりも「要望書」を出して学校にいじめを訴えかけるべきです。

そして要望書を作成して学校だけの問題にせず、教育委員会や地方公共団体の長を始めとする外部機関へ情報を共有する事で解決を目指す必要があるでしょう。

「いじめ対策の要望書」の4つのポイント 具体的な内容とは?

この段落では「要望書」の書き方4つのポイントを踏まえた上で、具体的な内容についてまとめて行きたいと思います。

いじめのケースによっては対応できるものとできないもの(時間が掛かるもの)2種類があるので、慎重に対策を選ぶ必要があります。

この段落でまとめている内容は、実際に私が子どものいじめで作成した要望書の内容や他の「いじめ相談サイト」で良く話している内容ですので参考になるハズです。

子どもが受けたいじめの内容を明確にする

まず、学校や相手加害者側に我が子のいじめの内容を知って貰う為に、「受けた被害」を詳しくまとめる様にしていきます。

いじめは直接「力」が加わる内容から「悪口」などの間接的なものもあるので、「内容」を詳しく相手に伝える為に「いじめの証拠」になり得るものを集めなければなりません。

直接「力」が働くいじめであれば「体にできたアザ」や「診断書」または「傷」が、そのままいじめの内容を表すものになります。

間接的ないじめの場合は「受けた被害」を表す事が難しいので、例えば「LINEのトークの内容」をスクリーンショットして保存しておく事、「いじめそのもの」を表す事が難しいケースなら「メモ」・「日記」などで学校生活の様子を書きとどめておく事ができます。

また、自分の所有物(上靴や筆記用具、お金とか)が盗られたり壊されたりした場合には、その物の状態を写真で保存しておく事で相手側(学校や加害生徒側)にいじめを伝える事が出来るでしょう。

我が子の現在の状況を踏まえたサポートをお願いする

学校への要望書を作るに当たって必ず入れて欲しい内容は、不登校や学校に毎日行けない被害生徒の現状になります。

いじめを受けるとほとんどの場合で不登校になるので、学校に行けていない間の様子を学校や相手側に知らせる事で「いじめをしてしまった事実」を思い知らせる事が出来ます。

さらにある程度の長期の不登校になった場合に、いじめの深刻度が悪化しているとして「いじめの重大事態」と認定される場合もありますし、不登校を改善する為の対策も同時に取っていく事も出来ます(別室登校や保護者面談、情報共有など)。

不登校の問題は小学生・中学生・高校生で取り組み方が違うので、具体的な対応策として学校やスクールカウンセラーとの話し合いの内容によりますが、

  • 小学生の場合は長期にならない様に、担任や学年主任を筆頭に「復学出来る環境作り」をしてもらう
  • 中学生の場合は内申点に影響するので、「出席日数」をどう対応するのかまとめる
  • 高校生の場合は単位不足に繋がるので、早急な対応を仰ぎ、留年や退学を防ぐ(代替策・補填・学習計画など)

簡単にまとめると、このような対応を依頼する事ができるでしょう。

「我が子にとって最良の対応」を話し合ってみてください。

いじめた生徒への厳しい指導をお願いする事

いじめは「いじめた側」が100%悪いのですが、現実問題は何も指導も無いままに放置されてしまう事が多いです。

先ほどまとめた「不登校になった時のサポート」と同じくらい「加害生徒」には厳しい指導を依頼するべきです。

ネットで調べると「対応してくれない事」に関する情報が溢れていますが、知られていないだけで「対応してくれる学校」もありますので、「加害生徒側への指導」は要望書に盛り込むべきと思います。

代表的な内容は

  • いじめた側が別室登校
  • 二度と関わらせないようにする事
  • 保護者にも「いじめの件」を連絡して貰って家でも指導して貰う事
  • (あまりにも酷いいじめの場合には)停学・退学を前提とした対応

などがありますが、クラス替えも併せてお願いする事も出来ます。

ある程度学年が上になれば「善と悪」は理解していますので、毅然とした対応をお願いするべきでしょう。

今回のいじめ調査にあたって分かった事は被害生徒側に公開する事

私たち被害者が知りたい内容として、「いじめがなぜ起きたのか」という項目があると思います。

「いじめ防止対策推進法」では保護者と学校とで情報を共有するべきと定めていますが、現実問題共有されていないのが実状です。

学校には子どもをサポートして欲しいだけなのですが、なぜか堅くなに「事実はありません」とか「モンスターペアレント」などと言われ、適正な対応を取ってもらえないのです。

学校に子供を預けている以上は「学校での様子」は分かりません。

我が子のサポートの為にも「学校で起こったいじめの情報」は共有する様に要望するべきでしょう。

また、いじめの情報を共有する事とは違いますが、調査をお願いするにあたって「アンケート調査」をする場合があると思います。

このアンケート調査の項目についても保護者側からの要望(聞きたい事や言いたい事)を反映させる事が出来ます。

  • なぜクラスでいじめが起こってしまったのか
  • 自分がいじめをされたらどう思うのか
  • 目の前でいじめを見た時、どんな気持ちだったのか

など、いじめの真実に近づく為にアンケート調査をする場合には是非お願いしてみてください。

今までの4つのポイントに対して、期日を設けて回答させる

具体的な対応を学校側と話し合ってもうやむやにされて、「事なかれ主義」に丸め込まれる事があります。

冒頭で説明したように「いじめの調査結果」では学校が対応出来ていない事が明らかになっています。

もしかしたら多くの学校で「具体的な対応」をしないまま、被害を受けた子が転校していく事もあるかも知れません。

「いじめ対策」の要望書を作成する上で特に気を付けて欲しいのは「期日」を必ず設ける事。

期日を設けずに学校にいじめに対する対応を求めても、「相手側の子のこれからに影響する」「反省しているから」と言って丸く収めようとします。

なので期日を設けて学校からの返答を貰い、出来るだけ早く「普通の学校生活」を取り戻せるようにして行きましょう。

【番外編】具体的な「要望書」のデメリット・メリット、提出の仕方などについて

「いじめ対策の要望書」の内容についてここまで詳しくまとめてきましたが、この段落では

  • 要望書のデメリット・メリット
  • 要望書の提出先やその方法(書式)

についてまとめて行きます。

今までは「要望書の書き方」を中心にまとめてきましたが、今度はその要望書の効力などについて詳しくまとめてみましたので参考にして頂ければ幸いです。

コチラの記事で「要望書の注意点」についてまとめています!

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要望書を書く事に対するデメリットについて

一見するといじめの要望書は手軽に取り組める対策に見えますが、実は「要望書」にも弱点があります。

それは以下の3つで、

  1. 要望書だけではいじめを解決する事が出来ない
  2. 要望書には法的効力(拘束力・強制力)が無い
  3. 要望書で回答しても、学校側に書面で回答する義務が無い

この3つが「要望書」の弱点になります。

実は「いじめ防止法」などの対策について「義務規定」になっているものは少なく、義務規定になっているものは主に「学校」と「その他の機関」の関係に限られています。

本来であれば子どもの安全が確保されるべきなのですが、個人的な考えとして「子どもの自主性・主体性」の為に「学校の規則」を緩和している結果が裏目に出てしまっている感じがあるのかも知れません。

その結果として「いじめの認知件数」が約10倍の格差があることも影響しているのではないかと思います。(平成30年度の認知件数)

ただ、法的効力が無いからと言って要望書が全く意味の無いものなのか!?

そう考えた時には「役に立たない」訳ではないと私は考えています。

いじめの解決には「我が子の状況」を逐一反映させる事が必須になりますので、「要望書」を踏まえた情報の意思疎通はこれからの「いじめの対応」で必要不可欠になるでしょう。

もし学校が要望書を出しても動かないのであれば、「その事実」を市町村の教育委員会や都道府県の教育委員会へ再度「要望書」を提出して行きましょう。

被害を受けた子が「正当な権利」を学校側や相手側に主張する為には、「形(要望書)」にしなければ
伝わらないですから。

要望書を書く事に対するメリットについて

いじめが起きた時に「要望書」を書くメリットについて、ここではまとめて行きます。

いじめの要望書を書くメリットは大きく分けて以下の5つで、

  1. 事実関係が明確になること
  2. 他の機関に相談する場合に事態を把握しやすい
  3. 他の先生・相手側に事態を伝えやすい
  4. 時間が経っても「事実」が薄れる事が無い(言った・言わないが無くなる)
  5. いじめの内容が「視覚化」できる

時間が掛かってしまう「いじめの対応」に対して、事実を形にして残せる事と当時の内容をそのままにして残せる事が「要望書」のメリットとなります。

併せて我が子の状況なども時間が経つにつれて変化していきます。

例えば不登校になっている場合にストレスで体調が崩れたり、不登校が長期化してしまう事もありますので、目に見えない「心の状況」に対しても「要望書」にまとめる事が必要です。

また、こちら側が学校に対してお願いした事も

  • 聞いていない
  • いじめは無かった
  • (学校側で)報告を受けていない・伝達出来ていない

等の杜撰な対応を予防する意味も要望書の作成は兼ねていますので、手軽に取り組める「親の対応」とも言えるでしょう。

要望書の書式について

大きく分けて「要望書」の書式は2つあります。

それは、

  • A4サイズや普通の手紙などで「いじめ対策の要望書」を作る方法
  • 「内容証明通知」の方法で相手側に送付する方法

の2つです。

この中で「内容証明通知」という普段聞き慣れない用語がありますが、日本郵便で「〇〇」と言う内容の通知を「〇〇」宛に差し出された事を証明してくれるサービスを言います。

ただ、内容証明通知は内容と差出人の証明に過ぎないので、併せて、「配達証明」を付けて相手側に送付するのが一般的です。(配達した事を証明してくれるサービス)

相手側に後から「貰っていない」「聞いていない」と相手側に言わせない手段として、有効な手段となるでしょう。

ただ、学校との話し合いを誠心誠意進めてきてスムーズに進んでいるのにも関わらず、「無機質な書面」を出されて「~して下さい」と言われても、今までの話し合いが無意味になりかねない事もあります。

要望書を相手に提出するのか「内容証明」で送付するのかによっても「いじめとの関わり方」がガラッと変わってきますので、提出する方法についてもタイミング手段に気を付けなければならないでしょう。

一般的な内容証明通知は「相手側への勧告」の意味合いが強くなりますが(お金の貸し借りなどの場合とか)、「いじめ」の場合には「相手側への勧告(責任追及)」よりも被害を受けて立ち止まっている子をどうサポートするのかが大事になります。

今この時に「我が子」にしてあげられる事は何か、大事な事は何か、よく考えた上で「いじめ対策の要望書」を作成する様にしましょう。

要望書の提出先について

もしここまで読んでいる人で「学校」に対して要望書を作成するのではなく、「いじめた側」へ要望書を
作成すればいいのでは!?と考えた方もいると思います。

「学校側」へ要望書を出すのと「いじめた側」へ要望書を出す事は、全く違う意味合いを含んでいますので注意が必要です。

学校にいじめ対策の要望書を提出する場合には「相手側への責任追及」よりも「学校での取り組み」や「これからの対応策」を要望する内容が一般的になりますので、紛争性は低いケースがほとんどになります。

ただ、この要望書を相手側に送付する場合には「いじめた事への責任追求」の側面が非常に強くなりますので、書いた内容によって「相手側への圧迫」になり得る場合があり、注意が必要になるでしょう。

また、実際の事実とは違う事を書いてしまうと「間違った情報」を相手側に送った事で不利益をうける事にもなりかねません。(特に内容証明通知の場合)

この様に、相手側への要望書を作って送る事は出来ますが、要らぬトラブルを発生させないように専門家に相談して作るべきでしょう。

まとめ 要望書の書き方はいじめの内容によって慎重に書く事が大事!!

今回の記事の内容は「学校が対応しない」をキーワードに、「学校への要望書の書き方」について詳しくまとめてきました。

要望書の作成は自分だけでも出来ますが「いじめの事実」が形になるので、一歩間違えれば相手側との関係性の悪化や要らぬトラブルを起こす原因にもなりかねません。

また、個人で要望書を作ってしまうと「感情」がそのまま文章に出てしまい、何を求めているのか何をして欲しいのか上手く相手に伝わらない時もあります。

冷静になって家族と話し合いながら書く内容を決めるか、専門家に相談しながら要望書を作成していくべきかと私は考えます。

今回の記事では「いじめ対策の要望書」を提出する時に必ず抑えるべき4つのポイントについてまとめてきました。

  1. 今回起きた問題が「いじめ」である事
  2. 我が子の「現状」を踏まえた上で、サポートをして欲しい事
  3. 学校で起きた「いじめ」の全容を公開して欲しい事
  4. いじめた側の生徒への厳しい指導をすること

我が子が受けたいじめを明確にし、再発を防ぐ為にも「加害生徒への指導」をベースとして事実解明が少しでも進む様に「要望書」という形にして学校に出す事をまとめてきました。

そして、「いじめ被害からの解放」は加害生徒が「いじめた責任」をとる事だけではありません。

学校との連携で被害を受けた生徒のサポートや不登校などのサポートを果たす事でも「いじめ被害」から解放する事が出来るでしょう。

今の状態からどのように支援を受けつつ抜け出すのかを「被害を受けた家族」だけで考えるのではなく、皆で協力しながら対策を考える様に要望書を作成して行きましょう。

今回の記事は以上になりますが、この記事を作っている時でも「いじめ」で悩んでいる子(その家族)は
日々増え続けています。

併せて、これからどうすれば良いのか分からない事が多いと思いますが、そんな時には我が子のいじめを
対応してきた経験が私にはあります。

遠慮無く相談にお越し下さい。

あなたの今の悩みを少しでも軽くする事が出来れば幸いです。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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学校生活の中で起こる「いじめ」は学校も対応できず、対応が遅れ取り返しの付かない事態に発展する事がほとんどです。「書面」という形に残す事で積極的に学校に対応を求め、事実を明るみにする事が可能です。 また、書面で学校に要望する事で「対応を求めた経緯」が事実として残るので、学校の「いじめとは認識していない」という言い訳も防ぐ事ができます。

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